
昨日の勢いを持ち込んで今日も・・・と行きたいところでしたが・・・。
序盤はこちらの連打が飛び出し、2点を先制。
その後タッチアップで1点返されるものの、すぐに1点を追加して3対1で最終回を迎えた。
それまで快調に投げていた左のエースだったが、疲れから手元が狂い、先頭バッターにデットボールを与えてしまう。
悪いことは重なる物で、ここでパスボール、内野のエラーとミスが続いてしまい一気にピンチを迎えてしまった。
その後はあれよあれよという間の5失点。
茫然自失でベンチに戻ってきた選手達だったが、まだ攻撃が残っている。
執念のヒットが続いて2点を返し、2アウトながらランナー3塁でこれまで3三振の不振の四番に打席が回った。
カキーン!鋭い音を立てて初めてはじき返した打球だったが、ショートの守備範囲。
確実にさばかれゲームセット。
あと一歩まで追いつめたが、敗れてしまった。
うーむ、これで終了です。
長々待たされた大会だったが、あっさりと2日で終了。残念です。
まーぼも今日は相手投手と合わず、3打席凡退。
ピッチャーライナー、三振、ピッチャーゴロという結果だった。
守りの方も今日はなぜかポロリを数回。致命的だったのは最終回の先頭打者を出した後だが、それ以外でもちょっと目立ってたかな。
最終回、先頭打者をデットボールで出した後も、応援席からは
「タイム掛けてピッチャーの所に行けよ」と思ったが、そんなことまで頭が及ばなかった様だ。
残念な中にも一つの収穫はあった。
これまでピッチャーとしてやって来て、ピッチャー以上に大変なポジションはないと思っていたらしい。
しかし、この大会で、今日の試合で、
「キャッチャーがこれほど大変なポジションだとは思わなかった」
という感想を持ったようだ。
ただ、受けて、投げて、リードして、くらいにしか思っていなかったポジションの奥深さを痛感した様だ。
結果は残念だけど、これもまた経験だ。
キャッチャーとして成長するための一歩だと思って、また練習するしかない。
この日初めて、『キャッチャー道具を持ち帰る』ということを考え始めた。
ようやく本格的にキャッチャーとして動き出した様だ。
遅過ぎって気もするけど、それがまーぼだからしょうがない。
やっぱり公式戦って言うのは、勝っても負けても選手を成長させるんですよね。